CASE:転職を考えているが、家計への影響が不安。問題無いか確認してほしい。

今の仕事を辞めて転職を考えていますが、転職後の収入や家計にどのような影響が出るのか心配です。 給与が上がる見込みはありますが、ボーナスや福利厚生が減る可能性もあり、不安を感じています。 転職によるライフプランの見直しや、収入変動への備えについて知りたいです。

・転職による収入・支出の変化をシミュレーションしたい

・福利厚生や社会保険の変化による影響を知りたい

・転職後に家計が安定するための資金計画を立てたい

年齢:28歳

家族構成:妻(26歳)

年収:夫(650万円)、妻(350万円)

貯蓄:300万円

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橋本

ご相談いただきありがとうございます。

本日は転職後の家計相談ですが、転職先の想定年収を教えて頂けますでしょうか。

竹内様

転職先は年収500万円の条件となっています。

希望していた業務内容なので、やりがいは感じるのですが、現在よりも年収150万円程度落ちる為、家計に問題が無いか不安です。

橋本

ご興味のあるお仕事との事で、素晴らしいですね。

年収650万円から年収500万円になると、手取りベースで約100万円程のダウンとなるでしょう。

奥様の給与と合算すると、手取りで年収680万円程度ですね。

宜しければ、現在の生活費をお伺いしてもよろしいでしょうか。

竹内様

生活費は毎月25万円程度です。

それに、住宅ローンの返済が毎月10万円ある為、合計すると35万円程度でしょうか。

また、20万円程の国内旅行を年2回行っています。

橋本

ありがとうございます。そうすると、460万円程度の支出ですね。

生活は十分にできそうですが、将来的にお子様の計画等はありますでしょうか。

竹内様

3年後くらいに子どもは一人欲しいと考えています。

橋本

お子様ができる場合、一番大きな支出は教育費です。

高校まで公立、大学を私立文系と仮定すると、おおよそ900万円程の教育費が必要になります。

900万円は、約20年の期間を掛けての支払いとなりますので、NISA口座を長期的に活用すれば、学費の準備はそう難しくありません。

竹内様

なるほど。私の場合は、何にいくら投資すれば良いのでしょうか。

NISA制度も良く分からないので、教えてもらえませんか?

橋本

竹内様の場合は、毎月5万円程の積立投資が良いと思います。

でもその前に、NISA制度の仕組みやリスクから勉強してみましょう。

資産運用はメリットとデメリットをしっかりと理解した上で始める事が重要ですよ!

・ライフプランシミュレーションを作成し、竹内様の場合は、年収減の転職も問題なしと判断。

・子どもの教育費は、NISA口座で毎月5万円の積立投資で長期的に確保。

・NISA制度や資産運用のリスクについて説明。

・年収減の転職も、家計によっては問題無い場合がある。ライフプランシミュレーションを作成し、将来の資産推移をグラフ化する事が重要。

・子どもの教育費を学資保険で準備する事は非効率。預貯金+NISAで長期的に貯める。

・資産運用を始める際は、メリットではなくデメリットを正しく理解する。また、リスクの対策も想定した上で始める事が大切。

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